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大型自動二輪免許取得

大型自動二輪を取得しました。今年の初めにブログに書いてから、速攻で申し込み。教習代は現金の方がお徳でしたが、現金なんて持ってないのでニコニコカード払いで8万ちょい。平日に会社終わってから行ける様に会社のそばの教習所にしました。

中免は約20年程前に合宿免許で取得して、その後は3年間位(高校卒業する辺りかな)で「GPZ FII」「ゼファー」「NSR(88)」「VFR(NC30)」「ゼファー」「VESPA ET」と乗り継いで大学時代は「FTR223」を放置プレイ、社会人になって当時勤めていた会社の人にもらった「ジェベル200」をこれまた放置プレイ後に今の「Runner VXR」という感じでまともなミッションに乗るのは2代目「ゼファー」辺りが最後になります。17年程経過していますが、一段階からスタートです。

一段階:取り回しと簡単な走行、スラロームと一本橋位

「お、重い…」

バイクってこんなに重かったでしたっけ…第一段階一時限目にある取り回しの段階で汗だく&次の日筋肉痛決定です。中型の若者もつらそうに取り回してます。おじさんはもっと辛いんだからね。
次に簡単な走行に入りました。走ると風が気持ちよく、勢いよくぶん回します。一瞬だけぶん回して教習所内渋滞にはまり、エンジンの熱で1月なのに汗だく…ぐったりしながら終了しました。

次は一本橋。大型は10秒以上という事もあり、かなり時間をかけて渡ります。途中何度か落ちてしまいながら、数十本こなした後に教官が「今ので13秒位だからもっと早く抜けてよいよ」と。もっと早く教えてよ…
スラロームは重いバイクをアクセルで起こすという感覚を完全に忘れている事もあり、オカマみたいな腰使いでクネクネとしか走れません。「俺は…落ちる所まで落ちたな…」と心が打ち砕かれました。
それでも感覚を取り戻すべく、うまい教官を見習いながら時間を進めます。あっという間に一段階が終了。

二段階:波状路、急制動と卒業検定コース走行

二段階にはいると波状路という中型にはない試験項目が入ってます。中型の教習なんて完全に忘れてるので意味はありませんが。波状路も適当に走って終了。急制動は40km/hで停止線に突入してからブレーキをかけて止まれればOK。ロックしたらダメよ、という分かりやすい試験。停車時にクラッチを握ってシフトダウンする癖がついてしまい、悪戦苦闘するけどまぁ止まれるからOK。

この辺りから会社そばの教習所にしたことを後悔し始めます。英会話もそうだったけど仕事終わってから何か集中力を利用するような気力を残せる職場ではなく、仕事終わった後にできるのはせいぜい酒を飲むことぐらい(汗)。必然的に休日に出かける事になり、それなら家の近くの教習所にすればよかったなと…

そんなこんなで卒業検定コースのマニュアルをもらい、「次までに覚えて来いよ」と教官から命令がありましたが、覚えないままで進みます。シュミレータ教習では参加人数が少ない事もあり、談笑しながら終了後、次の教習でコースを走行するも覚えてないのでぼろぼろです。「次に覚えてなかったら、ハンコ押さないからね」と厳しいお言葉を頂きました。ここで、気が付いたのが「予約画面ではあと5,6回は教習があるように見えるけど実はもう次が見極めなんじゃないか…」という事。僕が通っている教習所はネット経由で予約が可能で、必要予約数という所に☆があるので、それが残回数かと勘違いしていました(汗)。急いでコースを頭に叩き込み、最後の教習を受けます。覚えてきたコースを走行するも、安全確認がぼろぼろ。コーナー進入前に反対側に体を振る癖があるとの指摘を受け終了。「まぁ大丈夫だよね?試験がんばって~」と短い教習が終了してしまいました。

検定コースは1号と2号があり、試験当日にどちらになるか決まります。コースを覚えてまともに走ったのは最後の一度のみでかなり不安です。試験は土曜日が12時55分からで水曜日と日曜日は朝の8時30分から。必然的に水曜日と日曜日は却下となり、土曜日に試験を受けました。

当日は二輪の受験者が14人もいたのに1番目をゲットしてしまい、最後のイメトレもできないままにスタートです。乗車後にミラー位置を調整しなければいけないのですが、エンジンかけてウィンカーだしてスタートする直前にミラーが下向いてる事に気が付きクラッチを握ったままミラー直す暴挙にでちゃいました。試験官は並走しながら採点します。右後ろについてくる試験官にどきどきしながら発進して、ライン取りを気にしつつ、目視確認を大げさに行います。教習中によく注意されてたのが、「車両がいたら道路横切らない事」「クランクやスラロームでリアの転倒用ガードが微妙に触れる事がある」です。この2点とも試験一発停止になるのでことさら注意しながら試験を進めます。他の教習車両がたくさんいるのでなかなか一時停止後に出発できないでいると、「いらいらしないで~」と注意を受けます。無意識にアクセルあおってたかな(汗)。その他は左折した教習車がいきなりバックで戻ってきたり、エンストしまくる教習車にあおりかましながら試験は終了。一本橋はおそらく13秒はいったでしょう。問題は安全確認とライン取りです。100点からの減点方式で70点以上で合格になります。

試験終了してからが長い…12時55分に集合して僕の試験が終わったのが2時ちょい前。「待合室でまっとけや」というから待ち続けます。16時半頃に合否連絡があり、「運転うまいね。合格」とさくっと合格しちゃいました。他の人は点数を告げて何が減点対象だったか教えてもらっているのに、僕は何もなし。こ、これは「満点合格じゃないか」と勝手に思う事にしました。

卒業証明書もらって帰路についたのが17時。1月に申し込んでから4月まで、約3ヶ月間の短い教習が終わりましたとさ。何気に勉強になる事がたくさんあったと思います。安全確認や教官達のスラロームは見ていて勉強になりました。暇だったらもう少し受けても良いかな。車も合宿だったので「通いの教習所」は初めてでした。もう少し僕が若ければ…ごにょごにょ…

さて、試験場に免許交付いかないと。平日しかできないのが問題だな。

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