気がつくとネットで焚き火台を検索しているMittyです。皆様如何お過ごしでしょうか?焚き火台は数台所有していますが、軽くて便利な焚き火台に出会ったのでご紹介。その名も「Belmont TABI」です。有名な「ピコグリル」とどちらにするか悩んだけど、こっちの方が安定感がありそうなのでTABIに決めました。
Belmont TABIのサイズ&重量
焚き火台の中ではかなり軽量な部類に入る「Belmont TABI」。軽量な事と収納時の薄さがキモだと思います。朝起きたら購入していたので、「グリルエクステンション」付きを購入してました(汗。型番はグリルエクステンション付きが「BM-246」で、無しVer.が「BM-263」ですね。酒飲んでなければ無しVer.を購入していたと思います。
材質:本体:チタニウム、18-8ステンレス、収納袋:ナイロン
サイズ:使用時:237×360×170㎜、収納時:178×360×15㎜
重量:約423g(本体:約298g、側板:約29g、網:約96g)
耐荷重:火床:約15㎏、網:約5㎏
ベルモント公式より
これに「グリルエクステンション」の重さが加わるので、スペック上のトータル重量は「423g + 55g = 478g」になります。実際の重量は「484.4g」でした。写真にあるように結構使った後の重さです。側板は使い方によるけど私の場合は結構使っています。新品の頃が懐かしい。
使っていると板が歪んできますが、特に利用には問題なかったです。少しでも歪みが戻るように、網と脚に板を挟んでケースでしっかり押さえています。まぁ気持ち程度ですが。ちなみにグリルエクステンションは使った事ありません(汗。いつかグリルエクステンションを使う日が来ると思いたい(‘ω’)
Belmont TABIの使い勝手
Belmont TABIでの料理
この焚き火台にした理由の一つに焚き火料理のやり易さがあります。3本の脚でしっかり支える事により大きい薪も置くことができ、網がうまく脚にハマる事で網の安定感が増しています。飯盒載せたり、ケトル載せたりと熾火や炭を奥につんつんする事で安定した熱を保つ事ができます。
網は直接何かを焼く事もできますが、少し油塗った方が良いですね。焼き鳥が好きなのでたまに焼きますが、網にくっ付きます。前後左右の動きには強いですが、上側は普通に網が外れるのでホルモンなどやるときは注意が必要です。あとは火をうまく散らさないと、うっかり放置すると奥側だけ焼けて、手前が生焼けとか。まぁこれらはどの焚き火台でも共通ですけど。
男爆鉄板での肉焼き。鉄板焼きの場合も反対側の側板を外して細目の調理用薪を突っ込んで火吹き棒で点火を繰り返してます。大きい薪を複数投入して、しばらく燃やしてから「熾火」を広げるのもありだと思います。鉄板料理では野菜炒めもやりますが、野菜を載せる量を間違えると山が崩れて大変です。
Belmont TABIでの焚き火
最大の利点は「大きい薪」を使える所です。写真は調理用薪と本気の薪(?)は一つですが、この時はタープ下で焚き火をしたので、あまり大きな火を作らなかったです。それでも本気の薪3本位の炎は作っても大丈夫でした。基本的には薪を焚き火台の下や横で乾かしながら、一本、また一本と投入し、安定した炎になったら調理開始する流れです。この辺りも大きめの薪を利用できる焚き火台であれば共通ですね。最初の火おこしは別ですが、薪割りをしないで良いのは助かりますね。細目の薪や長さを調整した薪しか使えない焚き火台だと何気に疲れるので(汗。
雑感
とまぁ基本的に悪い所が見つからない焚き火台のTABIですが、炭や灰は普通に散らかります。焚き火台利用時に焚き火シートは基本ですけど、少し大きめのシートが良いかも。イメージ的には網の焚き火台と同じ位の散らかり方をすると思った方がよいと思います。
撤収時(就寝時)は隣に火消壺置いて、側板外してそっと持ち上げると熾火や灰は簡単に処理可能です。火消壺が無く、キャンプ場の灰捨て場に持って行く場合は脚の持ち方に気を付けないと脚が外れて大惨事になる可能性があるので注意が必要です。
私の中では軽量&大きい薪も使える&料理もこなす、ナイス(死語)な焚き火台である「Belmont TABI」は今後も一軍の焚き火台です。焚き火は風の影響も考えると風防など荷物が増えるのが難点ですが、この焚き火台は軽量なので荷物減らしたい人で大きな焚き火も楽しみたい人にはお勧めです。
コメント