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ソロキャンプ@清和県民の森キャンプ場

2回目のソロキャンプを計画しつつも、寒くて引きこもっていたMittyですが、如何お過ごしでしょうか。前回の湯河原温泉神谷キャンプ場に再度チャレンジするか悩んでいる間に少し暖かくなったこともあり、千葉県立 清和県民の森キャンプ場にソロキャンプに行ってきました。

事前準備 〜 予約など

前回のソロキャンプ検索で見つけた清和県民の森キャンプ場を予約してみました。予約は電話のみで2日以上前に予約する必要があります。ネットで予約状況が簡単に確認できるので便利ですね。

県民の森だけど千葉県以外の人でも同料金で利用可能なナイスなキャンプ場です。今回も日曜日〜月曜日と利用して月曜日はワークフロムキャンプにするので、それが可能かも問い合わせてみました。

Mitty
Mitty

予約をお願いしたいのですが…

スタッフ
スタッフ

はい。はじめてのご利用でしょうか?

Mitty
Mitty

はい。はじめてです。

スタッフ
スタッフ

初めての方には各種説明しているのですが、お時間よろしいでしょうか?

とういう感じの流れで、懇切丁寧に清和県民の森キャンプ場の説明をして頂きました。時間的には5分位でしょうか。基本的にはサイトで知れる情報がほとんどでしたが、あまりの丁寧さに少し驚いてしまいました(汗。

Mitty
Mitty

大型サイトを2泊分予約して、2日目の夕方にチェックアウトするような事は可能でしょうか?

スタッフ
スタッフ

少々お待ちください…お待たせ致しました。

基本的には翌朝の10時までにチェックアウトという事になっていますが、当日であれば16時までにチェックアウトして頂くのであれば問題ありません。

Mitty
Mitty

16時ですか…当日次第ですが、了解しました。

おそらくスタッフがいる時間内でチェックアウトする必要があるのか、色々と迷惑(面倒?)をかけるのはあれなので、とりあえず今回はワーケーション的な事は早めに片付ける必要がありそう。

まぁ千葉は近いので朝方チェックアウトすればなんとか会社の出社時間には間に合うとは思いますが、今回の状況次第で次回どうするかは考えることにします。値段も安いので2泊分取って普通にレイトチェックアウトする方向もありかな。

スタッフ
スタッフ

予約表を送付しますが、当日までに届かない可能性があります。届かなかった場合は当日のチェックイン時に記入説明して頂く必要がございます。ご予約ありがとうございました。

予約表を送ってくれるんですね。色々とお手数かけてごめんなさい…と思いながらも予約は無事完了。

今回のサイトはオートサイトではないので、搬入時以外は少し離れた駐車場に停める必要があります。なので、荷物は少なめにしようと思います。サイズ感的にはコンテナ二つとクーラーとバックパック位ですかね。あとは消灯時間が22時で火器類の使用時間が21時なので、焚き火は計画的に行う必要がありますね。

ソロキャンプ 一日目

出発 ~ 食材調達

13時チェックインしてから遅めのお昼を現地で食べるために、道中で食品等の買い出しです。いつものようにナビに道順を任せて出発です。天気は快晴で今日も良いソロキャンプが出来そうでうれしい限りでございます。

おどや君津中島店

東京湾アクアラインを渡り、館山自動車道を君津ICで降り、県道92号の君津鴨川線を少し下って房総スカイライン側に抜けたところに「ODOYA」があるので、そこで食品を仕入れます。お酒もついでにここでゲットして次のポイントに向かいます。

そのまま食べれるサラダとモヤシ炒めセット。遅めのお昼に食べる豚串ホルモンセット。夜飯用のお肉。いつものやる気が無くなった時用のインスタント。ビールとハイボールとお茶。おつまみ用のミックスナッツなど購入しました。見えてないですが、おつまみ用のプチトマトとカボチャスライス。お米は最小単位が2キロだったので、ここでは買わず。ネットで調べるとセブンに売ってるらしいので、それ買えばいいかと。で、結局セブンに行くとレトルト米しかなく、途中にあった「里のめぐみ館」で5キロのお米をゲットするという…

受付~搬入

途中曲がるポイントをすっ飛ばしながらも(汗)、「清和県民の森」に到着です。Google Mapで表示される左下のキャンプ場は本当のキャンプサイト(正確にはトイレ近辺)を示しています。上側にある「P」が駐車場になります。ここに車を停めて、赤丸の「受付」にて手続きを行います。ちなみに受付の右側がオートサイトになっています。

受付は13時からとなっており、その時間までは上の駐車場で待機します。13時頃に受付近辺をうろついていると気の良いおっちゃんが「受付していいですよー」と声をかけてくれるので受付を開始します。本来は郵送された用紙に記載して渡すのですが、今回は間に合わなかったので受付で自分の情報や宿泊数等記載しました。初めて利用する場合はここで各種説明を受けます。

受付時に「利用管理カード」なるものを渡してもらい、本日のサイトが決定します。ちなみに裏面の注意書きを読むの忘れました(汗。大型のサイトを予約して「4」番サイトでした。今回は「調理用の薪@450円」×3と大型サイト@900円の2泊分で3150円。破格ですな(嬉。

シャワートイレから営火場辺りまで道沿いに数台車を停車できるポイントがあるので、そこから道具を搬入して、最初の駐車場に車を戻します。ソロなのにどんだけ荷物あんだよというのは置いといて(汗。4番サイトはこんな感じ。かまどとテーブルは全サイトに設備されているので、焚き火台が無くても調理や焚き火は楽しめそうですね。

設営 ~ 遅めのお昼

まずはテント設営から。13時にチェックインして搬入後に14時の時点でテントのみ(汗。いつもビシッと決まらない。まぁこんなもんかなとあきらめてその他の設置に進みます。最近はこのパップテントがお気に入りです。

そんなこんなで15時過ぎにここまで完了。トータル時間は約2時間ですかね…1時間ギリにはまだまだ遠い。今回のテーマも地べたスタイルでヘリノックスのグランドチェアを導入してみました。ロースタイルでも立ち上がり易いという中々良いチェアです。コンパクトですしね。

今回はチェアに「オレゴニアンキャンパー コンパクトチェアカバー」を導入してみました。いつも椅子に座っていると背中と腰回りが寒いので、その対策として。で、このカバーの内側が…毛だらけでした(涙。払えば取れるレベルではなく、テープやコロコロで取らないとダメな感じでこの日は取るのを諦めました。購入する人は気を付けてくださいね。新品をそのまま使わずに裏返してテープやコロコロで毛を取り切ってから利用するようにしましょう。

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初使用の焚き火台「Belmont TABI」です。ツーリングキャンプ用に軽くて便利な焚き火台を探していた時に見つけました。サイドの板を使ってないレビューをよく見ましたが、私は使った方が薪を置きやすく、灰もこぼれないので便利だなと思いました。

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事前のイメージでは「14時半頃に遅めの飯食べれば良いか」と考えていたのに、実際は4時過ぎに調理開始です。ベルモントはグリルエクステンション付きにしたのでその上で豚ホルモン串を焼いて食べようとするも、火加減が難しくて丸焦げになりました(汗。ちなみにリフレクターを風防として使いましたが、輻射熱で暑い位でした。風防としても優秀で夕方から少し風が強くなったけど、火の粉が飛んでいくようなシーンは一切ありませんでした。

晩飯 ~ 就寝

晩飯

メスティンは敵だと思ってた山クッカー派のMittyですが、カルディで買い物してたらパエリアセットとして売ってたので思わず買ってしまいました(汗。で、初めてのメスティン利用でいきなりパエリア&追いエビしてみました。白米一合に水200ml、エビ追加してパエリアの素を入れるだけ。炊飯には「エバニュー アルコールストーブ」を利用しました。燃料用アルコールを60ml入れて30分放置しておくと…普通に美味しいパエリアが炊き上がりました。今まではエスビットと固形燃料使ってたけど、こっちの方が良いかも。燃料ボトルが邪魔だけどね。

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焚き火台は夜に向けてファイアーしてたので、鉄板はガスで利用しました。「SOTO:フュージョントレック」は本当に便利ですね。今後のガスバーナーはこれ一択になりそう。アダプター使ってCB缶用のトーチも使えるのが焚き火初心者にはかなり便利です。鉄板ではモヤシ炒めやカボチャスライス焼いたり、肉焼いたりしていました。この後暗くなってしまって写真撮り忘れましたが(汗。

就寝

清和県民の森キャンプ場は21時以降の火器利用は禁止なので21時までに消火する必要があります。なので計算しながら火消壺に入る位まで焚き火を調整しました。この時点で夜の8時過ぎ。少し早すぎたけど8時半頃には適度に燃え尽きて火消壺へ投入して焚き火は終了。

焚き火終了後はさすがに寒いので、テント内に逃げ込みます。ここで思ったのが「パップテントって中にいるスペースが無いんじゃ…」という事。コットに座って酒飲んでみましたが、背もたれがないので辛いし、外よりはマシだけど普通に寒いので寝袋に入ったら、速攻で寝落ちしました。ちなみに写真ではランタンを点けてるけど死にたくないので写真撮って消しました。

で、今回初使用の寝袋が「ナンガ 600DX ロング」です。とうとう買ってしまいました。安い寝袋も買ったけど、冬用は高いのを最初に買った方が色々とお得な気がします。この日は朝方はテント外部の水滴が凍る位なので0度近辺うろつきましたが、極暖&ネルシャツとももひき&ジーンズで暑い位でした。ロングは182㎝の身長で特に問題なしです。普通の寝袋だと頭入れて足伸ばすとピッチリしちゃうけど、これはスペースありで寝やすかった。暖かいし修理もできるし一生物の寝袋ゲットしました。

ソロキャンプ 二日目

起床 ~ 火おこし

朝は安定の「トイレ起床」から始まります。この日は5時半(!)と少し早めだったので2度寝して8時頃に起きました。4番サイトはトイレも近いし最高ですな。3束あった調理用薪もあっという間になくなり、昼飯はガス&鉄板で野菜炒めと白飯をメスティンで炊いて美味しく頂きました。そういえばコーヒーの写真が無い事に気が付く(汗。

ワークフロムキャンプ

今回のソロキャンプも日曜日~月曜日で月曜日はキャンプサイトからオンラインで繋いでの「ワークフロムキャンプ(WFC)」です。前回は電源が取れるキャンプ場を選んでましたが、今後のWFCのためにバッテリーを購入してしまいました。これでどんな場所でも仕事ができるぞい。あ、電波入る所限定ですけど。パソコンにスマホデザリングで利用して色々と利用しててもバッテリーはほぼ100%キープ状態でした。

バッテリーは安定のJackeryにしました。要領は悩ましかったけど小遣いで行ける範囲という事で240をチョイス。正確に言うと朝起きたら240を買っていた次第です(汗。240だと普通に仕事に使うと朝から晩まで持たない時が多いので、ソーラーパネルを追加(汗。

ソーラーパネルは直接USB機器にも充電可能でバッテリーに接続すると「INPUT」が表示されます。二日目も快晴だったのですが、太陽の位置や雲次第で5W~50W位は確認できました。当たり前ですが、太陽に向けて配置してあげると30W以上をキープしていましたね。森林サイトでは影が多いのでフル活用は厳しいかもしれませんが、それでも明るければ数Wは発電すると思います。

撤収 ~ 帰宅

夕方に仕事を切り上げつつ、撤収の準備をします。通常は朝10時までにチェックアウト完了するのですが、今回は16時に撤収させてもらいました。まぁ二泊分支払いはしていますが(汗。本当は17時頃までは管理人が居るのでその時間でもOKっぽかったけど最初に16時という話だったのでそれに合わせました。撤収時も同じように車を横付けして荷物を積み込み撤収します。利用カード(冒頭の番号書いたカード)を返却して完了です。

道中は特に渋滞もなくナビの推定時間通りにガレージについて荷物を下ろして自宅に帰りました。

雑感

※2022年3月21日追記:GoPro MAXで作成した動画をYoutubeにアップしました。

ソロキャンプ

全体的に前回よりも改善された設営と撤収だったと思います。しかしながら、まだまだ多数の改善点を残した状況です。

まずは写真の撮り方。前回よりも写真は残したのですが、いまいちな写真が多くもう少し後で見て何が言いたいかわかるような写真を残そうと思います。

あとは荷物を減らす。使わないものも「念の為」と考えちゃうのが悪い癖ですね。食べ物もそうですけど。ミニマルな環境を意識して行こうと思います。今更ですがw

設営はテント→寝床→その他→焚き火で一番最後が焚き火でしたが、今後は最初に焚き火~テントにしようと思います。テントのサイズ感がイマイチ掴めていなくて今回のようなテントを貼るエリアが明示されていると前後左右の空間病が発動して考え込んでしまいます(汗。

清和県民の森キャンプ場といふところ

今回、お邪魔させて頂いた「清和県民の森キャンプ場」はソロ・ファミリー共にお勧めのキャンプ場です。410号線から入ると細いトンネルがあり、そこを抜け森の中の一本道をしばらく行くと左手に駐車場があります。道中は結構細い道が多く、混雑時は地獄絵図となりそうです。キャンプ以外にもロッジやハイキングコースなど色々とあるのでハイシーズンは混雑しそうな気がします。

写真左の橋の奥に駐車場があり、受付、中央奥がオートサイト方面、右がキャンプサイトへの入り口になります。パノラマ撮影なので歪んでみえますが。利用カードにもありますが、キャンプ場への入り口は車高が低い車やエアロ車は確実に擦ると思います。ノーマルWRXではゆっくり斜めに入れば問題なしでした。駐車場までは歩いて数分の距離なので車高が低い車はカートなど利用しても良いかも。

Googleマップの指示している所がトイレになります。この近辺に車を停めて各サイトへ搬入する方向です。見た感じでは普通車であれば4、5台がギリギリ置けるけど運転技術にも左右されるかも。スーパーバックで帰る事が無いように、譲り合いなどあれば混雑時もスムーズにいけそうですが、オラオラ系(?)が多いとスタックしそうな悪寒がしますね。

左の方のサイト(13番~)は少し下った場所にあるので搬入&撤収が少々歩きますが、サイトは選べないので運次第ってところでしょうか。13時のチェックインや10時のチェックアウトを外すのも混雑時には有効そうです。安いから数泊するのも良いかもですね。

大型・小型はテント設営場所の木枠のサイズが異なります。今回は大型にしましたが、次回からは小型でも良いかなと思っています。ただ大型の方が奥側に配置されている気がするので、サイト隣の通路を人が行き来するのが嫌な場合は大型が良いのかも。

各サイトは隣接しているので、おそらく想像しているより「近い」感覚で隣人がキャンプする可能性があります。焚き火をやる向きの検討や隣のサイトから視線を切る装備(タープなど)があった方が良いと思います。それでも芋洗いサイトに比べるとスペースを取っているので良いでしょう。

あとはとても静かです。静かなので人の声は良く通ります。当日はデュオキャンと数名のソロキャンが居ましたが、ファミリーが居る時は会話やいびきなど覚悟した方が良いしょう。私もいびきはすごいので何とも言えませんが(汗。

薪に関しては持ち込んでいる人を数名見かけました。清和県民の森では2種類の薪が売っています。「調理用薪」「ファイアー用薪」です。今回私は調理用を3束購入しました。調理用というだけあってバトニングなど必要なく、細い薪も混在しています。火付も良くあっという間に燃焼しますが、バンバン薪をくべたい人にはちょうど良いかも。「ファイアー用薪」は長めの(60㎝~70㎝位?)太薪を割ったものを3本位という事でした。次回は調理用薪×2とファイアー用薪を一つで薪割りを楽しみたいと思います。

今回の清和県民の森キャンプ場も超おすすめです。ソロキャンプはやり易い環境だと思います。トイレや炊事場などの施設も清掃が行き届いておりキレイです。スタッフの方もフレンドリーで、とっても好印象でした。値段も安くてネットで予約状況確認できるし、電話ですぐに予約できる。ハイシーズン時に混むのも納得です。2日以上前予約が必要ですが、土日だと1か月位先までは埋まっているので、次回のリピートも日曜日泊にすると思います。

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