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ヤマト運輸の機密文書リサイクルサービスといふもの

超零細企業に転職し後、当たり前のように享受していた会社が提供するサービスが従業員にとってはとても便利だったのだなと気が付くことが多くなりました。今回は普通の会社では当たり前に利用している「シュレッダー」のお話です。

機密文書の処理

過去30年位勤めてきた普通の会社では大なり小なり「シュレッダー」を利用して、機密文書などの書類を処理して来ました。そこで出る「ゴミ」に関しても法人では家庭ごみのように捨てることはできないので、それなりのコストがかかります。今の会社でも小型のシュレッダーで頑張ってたみたいなので、今後も…と思ったけど、あまりに面倒でシュレッダーやめました。

シュレッダーをやめた理由①:時間がかかる

大企業では紙だけではなくCDなどのディスクなども処理できたり、ゴミが溜まるまで何千枚という紙を処理しても途中で止まる事など皆無なシュレッダーを利用していたりもしますが、超零細企業には普通の家庭に毛が生えたような一度に10枚程度の処理が可能なシュレッダーしかありません。

で、このシュレッダーというものは結構なパワーを使うのでモーターに熱を持ってしまい、自動で停止したりと大量に処理するとかなりの時間を取られる事になります。今の小型シュレッダーの場合、感覚的には1000枚程度の紙を捨てるのに取られていた時間は1時間位必要かと。日々の数枚程度なら良いのでしょうが、数年保管しなければ行けないような資料はまとめて捨てる時間がもったいないですよね。

シュレッダーをやめた理由②:ゴミとして捨てるコスト

これも普通の企業に努めていたときはあまり気にしていなかったのですが、会社で出るゴミは簡単には捨てれません。シュレッダーで出るゴミも同じで、私の会社がある地域では大きめのポリ袋1袋分で1000円位取られます。頻繁にゴミ業者を呼ぶのも大変なので、倉庫にその他ゴミを含めて溜めておいて、満タンになったら業者を呼ぶような形です。スペースももったいないので、何か良い方法がないか探していました。

ヤマト運輸 機密文書リサイクルサービス

元々は法人で出るゴミの処理方法を検討していたときに見つけたサービスがヤマト運輸がやってる「機密文書リサイクルサービス」です。最初はなんのこっちゃとスルーしていましたが、中身を調べてみると私が勤めている超零細企業でも利用可能なナイス(死語)なサービスでした。

サービス内容

詳細は本家のページを参照頂くとして、破棄したい紙を箱に入れるだけという簡単作業。ヤマト運輸が運営しているだけあって箱の注文から引き取りなどもスムーズに行えるという神仕様なサービスです。お値段も一番大きなダンボールでも3,080円(税込み)というお値段。ECOBox LでA4 7500枚なので、かなりの量を処理できます。

ビジネスメンバー登録&サービス利用登録

このサービスは個人では利用不可なので、企業として売掛契約する必要があります。ヤマト ビジネス メンバーズになる必要があるという事らしいです。ビジネスメンバーズになるためには以下の手順になるようです。

  1. 掛売契約の申し込み
  2. 仮パスワードの発行依頼

私の場合はサービスの利用登録と同時にビジネスメンバーズ登録を行ったのが敗因か、仮パスワード発行が近所のヤマト運輸営業所から発行されず、なんだかんだと1ヶ月位かかりました。

利用開始

ビジネスメンバーズ登録後はWebからECOBoxの注文が可能なので、発注するとダンボールが届きます。まだ集荷依頼はしていないですが、年内中に会社の破棄紙の処理は終えることができそうです。

ちなみに支払いは銀行引き落としやクレジットカードを選べますが、私はクレジットで登録しました。何かとクレジットの方が便利なので。

雑感

ビジネスメンバーとして法人契約しないといけないのが、少し敷居が高く感じるかもしれませんが、調べてみると個人事業主でも可能なようなので、比較的「気軽」に始められると思います。シュレッダーのメンテやゴミ処理なども考えるとかなりお手頃のサービスではないでしょうか。

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