
灯油三昧するためにバーナー燃料をCB缶ガスから灯油に変更しました。色々と悩んだ結果、OPTIMUS NOVAにしました。高かったけど><
OPTIMUS NOVAといふもの
燃料計バーナーは各種あり、ホワイトガス専用、灯油専用などの燃料の種類や大型小型などなど、各メーカーから販売されています。OPTIMUS NOVAに決めた理由は以下。
灯油が使える

灯油三昧したいので当たり前ですが、これは必須項目です。何気に灯油を使えるバーナーはあまりなかったので、かなりの数に絞られます。
火力調整可能
火力調整して美味しい煮出しコーヒーやごはんを美味しく炊くために火力調整も欲しかったです。ガスでは普通にできる火力調整も燃料系バーナーではできない機種もあるので、これも必須項目。
見た目がかっちぇー(かっこいい)
見た目は大切です。ボトルがオレンジだったら、さらに良いけどもこの緑もなかなかかっちぇーです。なんとなくボトルサイズはM(530ml)を購入したけど、ソロで一泊二日程度ならばS(300ml)でも良かった希ガス。
収納時のサイズ感がギリギリセーフ
収納時のサイズは正直コンパクトとはいいがたい。何かハードケースにうまく収まらないか検討中です。ポンプ側をボトルにつけっぱなしで携帯できれば色々と便利そうですけど、どうなんでしょうね。
基本的な使い方
しばらく使っていないとすぐに忘れるので備忘録を兼ねてMitty流(と言っても説明書通り)の使い方を。OPTIMUS NOVAの公式(代理店)説明書へのリンク。

ポンプ取り付け
特に不明なところはないけどもボトルにポンプを取り付けてから、Gの位置にあるポンプにフューエルホースをねじ込む。バーナー側のコントロールバルブ(以下コック)は固着防止で緩めてあるので軽く閉めておき、ポンプ側についているヒューエルフィードバルブ(HのON/OFF表記のあるもの)はこのタイミングでON側にしておく。これを忘れて燃料が出ないと悩む事もしばしば(汗。
ポンピング
横向きでポンピングさせるためなのか、フューエルホースが短く固いのでOn側を上にして横向きのままポンピング開始。私の場合は燃料の残りに関係なく30回+アルファ位してます。鉄のテーブルの上でやったら、ボトルにあっという間に傷がついたので気にする人は布やペーパーなどを湿らしておいとくと良いかも。
プレヒート(予熱)
ポンピングの後で一分以上待つ。待たなくても良いかもしれなけど、燃料が出てこないで「じーーーっと」燃料口を見つめている事が多いので待つようにしています。適当にタバコ吸ったり他の事したりしてから下の動作に移ります。
コックを1/2回転(回しすぎ注意)ほど回して灯油が出だしてから4秒間(ホワイトガソリンの場合は2秒)待ちコックを閉める。秒数というよりバーナー下のウィック(綿みたいなやつ)に燃料を染み込ませるのが目的なので雰囲気でやってます。
バーナーカップの下部脇の穴から火をつける。私はSOTOの小型ハンドバーナーを一緒に持ち歩いてるのでそれで点けてます。灯油の香りを楽しみつつ、1分位放置。このときに最初に火が弱いと思ったら少し追い燃料してます。あまりやると火柱が上がるらしいので注意が必要ですが。
炎の安定化
火が弱まってきたら少しコックを1/4回転して火力を調整しつつ様子を見ます。少しずつコックを開けると「シャー」と気化したガスが出始めるので、様子見ながらコックをさらに3/4回転させるとちょうどOFFから1回転になるので炎が安定する。ちなみに説明書には「コックは2回転以上させるな」と注意があり、最大火力は2回転になるそうです。安定化後にさらにポンピングを行いボトル内部の圧力を高めてさらなる安定化を求めます。やりすぎは注意らしいので「雰囲気」で。私は適当な火力をさがして、音が「ボボボボボ」となっている場合はポンピングOR火力調整で「ゴー」となるまで調整しています。
消火

ボトルを裏返しにして、火が消えるのをひたすら待つ。お湯沸かしたり、パーコレーターで煮出してる時などタイミングを見計らってボトル逆にするけど、なかなかタイミングが合わないです。全開(コック2回転位)で早くて40秒位。ボトルに入っている灯油の量によっては数分間消えない事もある※注意点参照。
収納
コックは全閉から少し回し(パッキン固着防止)てからハンドルを折りたたむ。ポンプのヒューエルフィードバルブをOFF側に全閉してから、完全に冷めた状態でティッシュやタオルを用意し、包みながら分解して収納。ボトル側は面倒だから通常は外さない方向で。移動中は不安なのでボトルから外しますが、その場合は何かで包んでキャップを外した方が良いです。圧が抜けきったつもりでも少しは残っていて軽く噴き出すので。
注意点
ボトルに燃料入れすぎ問題
ボトルに「燃料はここまで」みたいなラインが引いてあるのですが、それを少しでも超えると消化ができなくて現地で困る事になるかもしれません。私の場合はOFF側に倒してからなんと2時間ほど燃え続けていました…(汗。どうしても消火したい場合は強制的にコックを閉めて、完全に本体が冷えた後にタオル等で燃料の吹き出しを覚悟しながらボトル開ける事になります。どれくらいの勢いで噴き出してくるのかわかりませんので、自己責任で…。
コメント