朝から照り付ける様な日差しの中、出社しようとアドレスのセルを回したら警告灯なども消えてウントもスントも言わなくなってしまったおいらのアドレス110(CE47A)。
前日までは快調で、セルで一発起動していました。キーON時に警告灯が点いて(通常の起動時のランプチェック)で点灯中にセル回したところ、「ジ」と少し音がして警告灯が消灯。その後はキーONしても警告灯点灯せず、セルやフロントライト、リアも反応せずという状況です。
その日はホームオフィスに変更して、後日に調査を開始しました。今回は紆余曲折があってのバッテリー逝きに気が付いた経緯と備忘録です。
原因調査開始
自宅テスタでバッテリーの電圧計るもテスタのヒューズ切れ判明
とりあえず、電圧計ろうと思ってテスター当てたらうんともすんとも言わず。通電確認しても反応しないので「テスタが壊れている」と判断して調べるとSANWA AP33はヒューズがあるらしい。ネットで対応するヒューズを購入して届くまでやれることやろうと他の調査に移る事にしました。
ヒューズ確認
私のアドレス110(CE47A)にはメイン(15A)とサブ(10A)のヒューズが付いています。確認するもどちらも切れているようには見えず、念のためこちらも購入しておきました。
ヘッドライトバルブ確認
ネットで調べるとアドレスはヘッドライトのバルブ不具合でショートする事があるらしいとリコール情報があって、これじゃねーのと思いながらも「ショートしているならヒューズ切れるよね」といまいち納得できないまま、またしても念のためバルブも追加購入(汗。
ちなみにバルブ抜いた状態でキーONしたらセルは回らないけどメーターの警告灯は点灯したので、この状況でバッテリーが原因かもと判断する事は可能でしたね。
テスタ復活からの電圧測定
テスタやバイク用のヒューズ、バルブが届いたので電圧測定してみると…キーOFF時は「12V」、キーON時は何と「0V」でした。MFバッテリーってこんな逝き方するんですね…バルブや自分で取り付けたスマホホルダーなど色々と疑って外したり、交換したけど全部意味なし。モバイルジャンプスターターを取り付けてキーONすると普通に起動しましたとさ(汗。
バッテリーは互換激安品にするかを悩んだけど台湾ユアサにしました。まぁ互換品との価格比較が2倍程度だったので良いかなと。
雑感
ブログには上げてないけど、数年前に一度バッテリーが逝って(アドレス110はサイドスタンドでエンジン停止するのですが、それでエンジン停めてキーOFFにするの忘れて完全放電してました)、その時にも台湾ユアサに替えたうすーい記憶があります。購入も急いでたので、ネットじゃなくてナップスとかだったと思います。いつ頃だったかも忘れたのでブログやTwitterで記録を残すのは大切だと思った今日この頃。
あとは発電系の不具合が原因である事も考慮して、モバイルジャンプスターターをしばらく携帯しておいた方が良いかな。キーONでキックした時にメーターの警告灯が薄くついたのと、モバイルジャンプスターターで始動後は時速40キロ以上で走ればちゃんと吹けてたので大丈夫だと思いますが。ちなみに超低電圧状態ではアイドリングだけだと数秒でエンジン停止。時速40キロ以下だと警告灯が点滅してエンジンが吹けない感じでした。キャブ車が懐かしい今日この頃。
今回はバッテリーの不具合は除外していたのがダメでした。ヒューズ飛んでない時点でバッテリーを疑って調査するべきでしたね(汗。結論としては「MFバッテリーはへたり無しでいきなり逝く事があるので定期的な交換をお勧めします」という事ですかね。Google Calendarに登録しておこうっと。
各種情報
コロナ禍にしては通勤している方だと思う。いや、してないか。
総走行距離 | 15,574km | |
直近燃費 | 36.4km/l | |
平均燃費 | 35.33km/l |
今後のメンテナンス予定
洗車と鉄サビ落とし
基本洗車をしない私ですが、さすがにアドレス110がかわいそうになってきたので、今度ばらして本格的にきれいにしてあげる予定。
フロントブレーキ
握りが渋いので、マスターピストンとブレーキフルード交換などやる予定。数年前に部品は購入済み。どこやったっけな。パッドは見てないけど、ブレーキの感じではそろそろ寿命かも。
リアブレーキ
以前タイヤ交換したときにリアブレーキをホールドしてから調子悪いので、注油かワイヤー交換した方がよさそう。ワイヤーブレーキを力いっぱい握ったらだめだよね。
フロントタイヤ
交換しないとと思って放置中。まだスリップラインは出てないけど、グリップするタイヤに変更したい(あるのかこのサイズ)。
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