ADPの登録が無事に完了して、さっそくiCloudの機能について実装を開始したMittyですが、実装の前にやることがたくさんあったのでその備忘録です。
ADPの登録が必要
CloudKitを利用してiCould Driveへのアクセスをするために必須なものとして、Apple Developer Programへの登録が必要になります。登録前は「なぜこんな基本機能実装するのにADP登録が必要なんだ」と思っていたMittyですが、調査を開始して、思っていたよりもリソースを喰う機能であったので「有象無象に大事なサーバー荒らされちゃいかん」という事なのだと思いました。
CloudKitを理解する
「CloudKit Console」なるものがあり、そこでいろいろと設定します。そもそもこの機能を使うのにADPの登録が必要となります。
CloudKitでできること
- ファイルをiCouldに保存する
- 設定値などのデータをiCouldで同期する
- モデルなどの複雑なデータをiCouldで同期管理する
ざっくりとCloudKitを使うことで、これらの機能が使えそうです。最後のモデル同期はゲームやリアルタイムチャットなどに使う感じでしょうか。今回のケースでは「ファイルをiCouldに保存する」だけで良いので、この機能を使うことにします。
iCouldの設定
Xcode上のプロジェクト上で「+ Capability」を選択してiCouldを追加します。ADP登録前はiCouldが出てきません。※Mittyは出てこないぞーとネットを探し回ってかなりの時間ロスしました(汗。
CouldKitにチェックを入れてコンテナを作成します。Xcodeから作成してももちろんOKですが、CloudKit Console経由で作成した方が安心かもしれません。俺だけか。Xcode上ではContainersにある作成したコンテナIDにチェックを入れて完了になります。「サンプルアプリ名.entitlement」というファイルができてその中に各種値が設定されているのを確認します。設定は基本これだけ。
雑感
とりあえずはサクッと設定までが完了しました。どのようにiCloudのデータたちにアクセスするかはこれから調べてサンプルコードを実装して調べていく予定です。気がつけば2024年もすでに半分が経過している…イキロ!
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