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タイヤ交換 その1 「折れた心(ボルト)を取り戻せ!」

Tomooに「タイヤやばくね?」といわれてから気になり始め、目を凝らしてよく見るとタイヤの溝が無いことに気が付いた35の秋。お店で交換を検討するも、タイヤ代と工賃込みで2万近くぶっ飛ぶので自宅に帰り悩むこと数時間…ネットで安いタイヤをポチポチしてしまいました(汗)。お酒の勢いって怖いですね。

買ったタイヤはミシュランのパイロットスポーツで、前が120/70 12inch 後ろが130/70 12inchです。3日にポチっとなして6日に届いてました。なかなかのレスポンスです。前後のタイヤ代が送料込みで9,290円。

次に工具が必要になるので、タイヤレバー3本とリムカバーとビードワックスと虫外しとビードブレーカーなるものをさくっと購入。これらの金額が約12000円…ってお店に頼むのより高くなっちゃった。まぁ今後タイヤ交換を自分でやるとすれば元は取れると思いたい。

タイヤ2本とビートブレーカーをマタにはさみつつ、VXRで倉庫に運び、早速取り付け開始。リアはホイール外した事もないので、まずは何度も外した事があるフロントから着手しました。まず、フォークのアウターについてるボルトを6ミリの六角で外し…「パキ」…ん?何だ今の音は…げぇぇぇ!!!ボルト折れとるやん(大阪弁)…

はい。タイヤ交換その1のサブタイトルが決まりました。「折れた心(ボルト)を取り戻せ!」です。

今までこのような状況に出会った事がないので、経験値豊富な岩さんに泣きついたところ…「一般的にはそういう時は折れた段階で締め付けトルクは無いはずだから、ドリルで穴を開けてなんか打ち込んで回せば取れるんじゃね」というナイスな情報をもらい早速そばにあるダイナミックダイクマに走りました(正確には歩き)。

ダイクマにあった電動ドリルは2480円~25000円位の値段で2480円と11800円で悩んだのですが、6ミリのボルトだから2ミリか3ミリの穴で良いんだし2480円の電動ドリルで十分だろうと判断して購入して倉庫に戻りました。早速使ってみると「うぃうぃぅぃっぃぃ…」充電されてない…orz。説明書見ると「約3時間で充電完了」とあったので3時間瞑想して穴あけ挑戦。「うぃぃぃぃぃぃん」といい感じで回るも穴が開く気がしない。微妙に丸くなっているが1分位押し付けても削りカスも出てこない(涙)。確かにフル充電しても回転が遅くて回転中に指で止めれる位のトルクしかかかりません。こ、これは…俗に言う…「安物買いの銭失い」ってやつですか。

そうですか。そうきますか。分かりました。フロントをボルト折れたまま組み上げて今度は少し離れた所にあるホームセンターにVXRで向かいます。19時20分に到着すると「本日はご来店ありがとうございました」のアナウンスが流れてる…急いで決めないといけないのだが、ダイクマと違い種類も多くて頭がパニック状態になりながら7800円のコンセントドリルと鉄工用の2ミリ、3ミリのドリル刃(598円×2)と貫通式のピック(680円)を購入。そろそろ運転で倉庫に戻り、ドリルを使ってみると「ぎゅぃぃぃぃぃぃぃん!!!」と冷や汗がでるような高速回転。「ドリルはこうじゃないとな」とアホな自分を慰めながら穴を5ミリ位あけた後に貫通式のピックを金槌を使い怒りの鉄拳かまして、ピックを回すと…取れた!!

タイヤ交換はいつ始まるんだ・・・岩さん!thx!!

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