ゴールデンウィークはどこも混んでいるのであまり出かける事がないMittyです。みなさま如何お過ごしでしょうか。GWの数日前にGoogle Chromeのニュースに「【4/29OPEN 】山梨県富士河口湖町 燎キャンプ場 – KAGARIBI CAMPSITE – 【特別価格提供中】」との記載が。思わずクリックして予約してしまいました。ExCAMPという初めて利用するキャンプ系のサイトでしたが、メールかLINEを利用してやり取りする感じでした。ちなみに特別価格提供中という事で一泊千円で予約できたので思わず二泊予約してしまいました(汗。
買い出し
前回の「キャンプ アカイケ」で利用した「渡辺製材所」で薪を購入しようと向かうもゴールデンウィーク中と言う事もあり「売り切れ」でした(涙。食材と一緒に薪が売ってる事を祈りながらキャンプ場近くのスーパーを目指します。ちなみにキャンプ場でも一束1000円で購入可能です。
マックスバリュ富士河口湖店
前回の「セルバ」ではなく今回は「マックスバリュ」で買い出し。今回はマキタの保冷温庫もキャンプデビューさせたので、氷でGINの炭酸割りと行こうではないかと。定番の肉(鳥&牛)や野菜など購入して結局5000円超えました(汗。保冷温庫には偽マキタバッテリー装着しているのでエンジン切っている間もバッテリー駆動しているのでクーラー内はキンキンに冷えています。
DCMくろがねや 河口湖店
マックスバリュで買い物しようと思ったら隣にホームセンターがあるじゃないですか。薪は外に置いてありましたが、結構売れていました。売り切れそうな気配を感じたので、速攻購入して車に運び入れます。お値段は焚き火用薪が1束800円位で調理用薪が400円位でした。二泊予定なので調理用(黄)二束と焚き火用(白)を三束購入しますた。
燎キャンプ場 〜 1日目
買い物も済んだので早速キャンプ場に向かいます。当日は渋滞を想定して早めに自宅を出たのですが、思いのほかサクッと着いたのでチェックインは13時でしたが、12時に到着です。
受付
ExCAMPサイトのメッセージで「到着後にこの番号に電話してね」って事で電話してみた所、電話にでんわ(汗。どうしようかなと悩んでると車が2台入ってきて奥に入って行きました。まぁ一服しながらメッセージを再度見てみると「必ずLINE登録してね」とあったのでLINE経由で連絡してみると折り返し連絡が来ました。
お世話になります。今日から2泊予約したMittyです。
少し早いですが現地到着しました。
指定の番号に電話しましたが不在でした。
メッセージありがとうございます!
この後、担当のコンシェルジュが返信
させて頂きます。
少々お待ちくださいませ。
ありがとうございます。
アーリーチェックになりまして、1名
追加500円になりますが問題ないで
しょうか?
問題ないです。
ありがとうございます。
今日は、予約人数が少ないため、好き
なところに設営して問題ございません。
サイトマップは以下になります。
オープンサイトは横付け可能です。
開拓、森林サイトは、オープンサイト
に駐車していただき、利用をお願いし
ております。
後ほど現地でご挨拶させていただきます。
という流れで受付完了です。ExCAMPのLINEが無いと連絡付かず右往左往しそうですね(汗。
設営
オープンサイトに移動すると数名のグループがいる位だったので開拓サイトとの境に陣取る事に決めました。奥に見えるのが開拓サイト(5組程度)で日陰になって良さそうでしたが、今回はソーラーパワーに電源を頼る予定なのでオープンにしました。
テント ~ Landfield ワンポールテント
今回、お初の「LandFieldのワンポールテント」です。こちら側からみると綺麗に張れているように見えますが、反対側の入り口がかなり狭くなっています(汗。一本打ってから隣に移動して引っ張ってペグ打ちしてポール入れようとしたら引っ張りすぎてポールが立たなかったので数本抜いてポール入れてから、またペグ打ちしました。ノリでいけるかなと思ったけど、後で調べたら対角をそろえながらペグ打ちすると良いらしい。次回から気を付けようと思う(キリ。
寝床 ~ OneTigris インナーテント、THERMAREST ウルトラライトコット、Naturehike 寝袋
冬ならワンポールテントに直接コット置く方向で問題なしですが、これからの季節は虫がうざいので「OneTigrisのインナーテント」も購入しました。今後はテント無しのタープ+インナーテントもありかなと考えています。先にインナーテント入れてから「THERMAREST ウルトラライトコットL」入れようとしたら無理だという事に気が付いてインナーテントにコットを入れてからテント内に入れています。寝袋は3シーズン用の「Naturehike グースダウン スリーピングバッグ400」。
リビング ~ Helinox グラウンドチェア、Camping Moon グラウンドラックセット
日差しが強かったので、タープの下にリビングを作成しました。焚き火とクーラーもそばに配置して自堕落な生活ができるようにしています。ソロなのに相変わらず装備が多い(汗。焚き火台が低いので「Helinox グラウンドチェア」に変更しました。持ってきておいてよかった。
あとは大荷物になるけど「Camping Moonのグラウンドラック」も持ってきたので配置してます。写真右奥のように薪を置くのに便利なので3台セットに木の天板付きセットにしました。他の2台は重ねて利用しています。かなり便利なので車でキャンプ行く人にはお勧めのテーブルです。
昼飯 ~ 男爆 鉄板での肉と野菜炒め
設営もひと段落したところで、かなり遅めの昼飯になりました。時刻は既に16時過ぎてます(汗。お昼用にインスタント焼きそばとスープを購入してたけど、すぐに晩飯になるので夜用のお肉を半分と野菜炒めでお昼は終了です。お酒はビールからGINの炭酸割にシフトして泥酔タイムがスタートです。
この鉄板は結構初期に購入した「男爆鉄板」というものですが、何を焼いても美味しく食べれるのでキャンプには確実に携帯しております。重たいけど肉と酒は譲れないので。
晩飯 ~ ロスコ 戦闘飯盒2型での炊飯とニンニク塩鍋
昼飯の後はすぐに晩飯の準備に取り掛かります。米のとぎ汁をニンニク塩鍋にしようと飯盒にぶっこみ岩塩と鶏肉を入れて、ニンニクを…ってニンニク買うの忘れてた(汗。数秒悩んで「ほりにし」を適当に振りかけて水を足して鍋準備完了。炊飯は俗に言う「水蒸気炊飯」にします。持ってきたお米は120㏄なのに、2合用の炊き込みコーン(?)を全部入れて、30分程浸水した後に焚き火に放り込んで30分程放置して完成です。
山クッカー派だったMittyですが、お友達の飯盒を見てから便利そうで気になっていて、朝起きたら(ry。この「ROTHCO 戦闘飯盒2型」という飯盒はものすごく便利ですね。というか飯盒が便利なのか。サイズ感的にはソロ~デュオであれば2型がベストサイズですが、なんなら普通の飯盒でも良い気がしてきました。色々と中に入るし、調理の量は調節可能なので。
焚き火 ~ Belmont TABIとフュアーハンド ベイビースペシャル276
日も暮れて晩飯も食べた事ですし、焚き火タイムのスタートです。当日は風も無く、薪は写真の通りにたくさんあるので大きい火を作りたかったけど、日差し除けとしてタープの下で焚き火を開始したので控えめに焚き火してました。「Belmont TABI」が最近のお気に入りです。調理から大きい焚き火までそつなくこなす上に軽いという。
一人の時は比較的携帯している「フュアーハンド ベイビースペシャル276」は見た目がお気に入りです。灯としては「無いより良い」程度です。燃料は灯油を利用しているので比較的すぐに煤でやられますが、掃除も簡単なので灯油で良いかなと。一泊なら150ml位入れておけば夕方~就寝前位に勝手に消えてます。
一通り焚き火と酒を楽しみ気が付いたらGINが半分無くなっていて、火消壺に熾火入れた後の記憶があいまいなまま寝てしまった(汗。
燎キャンプ場 〜 2日目
ワークフロムキャンプ ~ Jackery ポータブル電源&ソーラーパネル
GWでもキャンプ場から仕事するMittyですが、何か?という感じで朝はいつものようにトイレ起床から始まりJackeryのポータブル電源にパソコンをつないで仕事を開始しました。ちなみに朝起きた時にバッテリー残量を確認したら「マキタ 保冷温庫」を0度設定で一晩つないで74%でした。夜は寒かったのかな。ちなみにWFCに必要な「電波」ですが、ドコモはアンテナ1本で楽天が全開4本でした。そばに楽天の施設があるからでしょうね。ドコモだと仕事は厳しかったかも。
Outputが66wでInputが11wなのでもう少し日光がソーラーパネルに合ったってくれないとこのまま減り続けていく感じですかね。ちなみにこのOutputは「保冷温庫」「ノートパソコン(満充電)」「10000mAhの空モバイルバッテリー」「iPhone13 Pro MAX(50%)」をつないだ状態です。保冷温庫の中身はキンキンに冷えていました。氷も普通に残ってる感じです。春夏は車で横付け可能なサイト行くときは保冷温庫が必須になりそうです。
昼飯 ~ インスタント焼きそばとコーンポタージュスープ
昼飯は前日の「にんにく(無し)塩鍋」のスープでインスタント焼きそばを作り、その残り汁でコーンポタージュスープを作り残り汁は出さないようにしました。めっちゃ味濃くなったのでスープの量を調節する事と薄める事をお勧めします。※写真無し(汗
撤収
GWの渋滞を加味して2泊して翌朝帰ろうと決めてたのですが、渋滞情報を見るとそれほどの混みではない事がわかり、いそいそと夕方から撤収を始めました。日が昇っているうちに撤収は完了して帰路につきましたとさ。普通の土日程度の渋滞だったので良かったです。
雑感
やっぱり設営と撤収に時間がかかるのが…もっと荷物を減らせば良いのですが、これが中々に難しい。ワークフロムキャンプをやめる事で多少荷物は減るので今後は日曜~月曜で朝速攻帰るキャンプにしようと思う。キャンプ道具はそろってきたので後は自分のスキルを上げるのみ(キリ。
燎キャンプ場
今回利用した「燎(かがりび)キャンプ場」はオープンしたてという事もあり、人が少なくて良かったです。簡単に各所の紹介です。※2022年5月初旬の情報です。
予約 ~ 受付
ExCAMPのサイトから予約可能です。登録後に予約するとメールが届き、その後はLINEかサイトでのメッセージをやり取りする事で予約が完了します。LINEの方が対応が早くて良いかもしれません。私の時はメッセージに記載された携帯電話に電話したけど出ず、最終的にチェックインはLINE経由で行いました。当日にいた他の人もそうだったようです。その日がたまたまなのかも。
各種サイト
オープンサイト(10組程)※乗り入れ可
多少の起伏はありますが、基本芝で構成された自動車の乗り入れ可能なサイトです。今回はこちらを利用しました。奥に見えるのは楽天のステイビラという宿泊施設で子供や犬が大はしゃぎしているので、静かな感じを求める人は森林サイトか開拓サイトA,C辺りが良いかも。芝は所々に小枝的な木が生えているので、マットなどを足で踏んで取り付けるタイプだと穴が開く可能性があるので注意が必要です。私は穴あけました(涙。
森林サイト(10組程)
灰捨て場近辺から左向いて撮影した写真です。手ぶらで泊まれるように数個の大型テントが設営済みです。この奥がテント持ち込み用の森林サイトになるんだと思います。カートを引くのが少し難しい感じなので荷物多めの人は導線確保するか、数回運び入れる必要がありそう。ジムニーとか軽トラなら入れそうだったので相談してみるのもありかも。
開拓サイト A(5組程)※ソロ向け
オープンサイトの隣にある開拓サイト。数人のグループが各自ソロキャンプしていました。ここはカートが通れるので多少荷物が多くてもカートで運べると思います。というか記事を書いていて気が付いたのが、俺の設営場所は基本このサイトの人が車停めて荷物搬入するポイントなんじゃないかという事。
ちょうどこんな感じで通路っぽくなってた(汗。オープンサイトに車停めるらしいので俺の車の位置から荷物を搬入すれば良いんじゃね?っと今更ながら…まぁオープンサイトの反対側にはグループが居たので反対ギリギリ狙って決めたんですけど。
開拓サイト B(10組程)※上級向け
奥側は宿泊施設が近いのが少し難点ですが、比較的平な所も多く少し大きめのテントも行けそうな感じのサイトでした。ここもカートは難しいので荷物は数回に分けるかグループなら数人で運ぶ感じですかね。オープン以外は木が生い茂っているのでハンモック泊とかよさそう。
開拓サイト C(2組程)※バイク向け
図の右下にある駐車場(3台)から撮影した所です。SS系は厳しいかもしれませんが、普通のバイクであれば奥まで入ってキャンプできそうなムードです。バイクでくるならここが良いかも。日陰なので夏は涼しいそう。
最大の難点であるトイレ
こんな感じでサイト的には野営感たっぷりの最高なキャンプ場なのですが、私にとって最大の難点が…トイレですかね。私は基本的に和式で大きいのできません(汗。インドや中国出張時にチャレンジした事はありますが、10年近く前なのでやり方忘れたというのが正直な所です。で、右側はよくある仮設トイレで和式になります。中は普通にキレイなので和式行けるならここでOKなんですが…
真ん中にあるのが「バイオトイレ」と呼ばれる自然に優しいトイレで、こちらは洋式風になっています。こちらですれば良いやと思って朝を迎えて…結構な狭さです。そして便座の位置が高いのでどこにも触れずにズボンを下げるのに一苦労でした(汗。この手のバイオトイレやぼっとん式は何回か他のキャンプ場でも出会ったのですが、中が広いんですよね。ドアを開けるとズボンも下げやすいのですが…ここは要改造点かもしれません。それとも俺の使い方が間違ってたのかな。
近くの公園に水洗トイレがあるとの事で行ってみました。キャンプ場を出て左に公園の駐車場があるので、そこから入って左に向かうと最近話題の多目的トイレがあります。普通の公園のトイレなので紙を持って行った方が良いです。私は最初右に向かって公園一周して多目的トイレに出会いました。
水場はタンク式の簡易的なものがあるだけなので、本気の洗い物はできないと思った方が良いのと、飲み水などは用意していった方が良いと思います。私は通常キャンプでは洗い物はしないので2リットルの水を購入して約1日半で十分でした。
とまぁ、トイレ含めて野営感たっぷりで最高のキャンプ場でした。トイレも和式で普通にできる人なら全然いけると思います。フェスや祭りの仮設トイレのような状態ではないので。次回来るときはバイクサイトでハンモック泊など野営感出しながらキャンプしたいですね。和式トレーニングしてできるようになったら結構来ちゃいそうな気がします。
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