自分が持っているキャンプ道具の中では高額ランキングトップ10入りは間違いない「サーマレストのウルトラライト コット」。いつもキャンプで大活躍していたのですが、以前のキャンプでとうとう穴が開いてしまいました…このコットは組み立てや分解時に上に乗った状態で足を付け外しするので、嫌な予感はしていたのですが、小枝ちゃんにやられて1㎜位の穴が出来てしまったのです。今回は簡単なレビューと備忘録になります。
サイズ&重量&価格
R | L | |
重量 | 1195g | 1361g |
寸法 | 61 x 183cm | 66 x 196cm |
高さ | 10cm | 10cm |
収納サイズ | 41 x 13cm | 41 x 13cm |
耐荷重 | 147.5kg | 147.5kg |
価格 | 30,800円(税込み) | 34,100円(税込み) |
サイズは「レギュラー(R)」と「ラージ(L)」の2パターン用意されています。私は182㎝のメタボ気味の大男なのでラージを選びました。Lだとインナーテントのサイズによっては本当にギリギリになるので今思えば私のサイズでもRで良かった気がしています。値段も違いますしね。
使用感
コット自体はとても軽量で少し位寒い程度(5度位)であればマットもいらない感じでULキャンプにはもってこいの寝具になります。シートの張りは地べた好きには柔らかく感じるかもしれませんが、90キロオーバーの私でも底付きしないのでしっかりした張りだと思います。
ただ各所で言われている通り…シートが薄いです。薄い上に大きなおじさんが乗るので破れたり、今回のように穴が開いたりとうっかりやってしまう事が多いのだと思います。
組み立て&撤収時は下が平で突起物が無い事を確認する事はもちろんですが、今後は念のため「踏む所」に何か柔らかい物(私の場合は帆布シートや厚手のグラウンドシート等)を地面に敷こうと思います。地面の凹凸を見逃した場合でもある程度の保護になるので。
あとは起き上がったり、寝たりする時はフレームをしっかりと握るか、高さが無いので地面に手をついて寝起きした方が良いです。コット最軽量と寝心地が良いので仕方ないですが、色々と気を遣う事が多いですね。
穴あき補修
今回は撤収時に穴が開いたのでセーフでしたが、設営時に穴が空いてたら私の体重で破けていたかもしれませんね。もっと破けていたら強力なボートなどの補修で使うテープを使うつもりでしたが、これくらいの穴ならテント等の補修で使うテープで良いかなと思ってこれにしました。クリアテープにしたので補修前後の写真で違いが分かりにくいですが…シート単品でも購入は可能という事でしたが、マジで破れるまで補修テープで乗り切ろうと思います。補修テープはコットと一緒に持ち運ぶ事とします。
雑感
軽量で寝心地も良く、寒さにも強いというある意味最強のコットである反面、組み立てが面倒である事や繊細なシートに気を使う事が難点と言えば難点ですかね。簡単組み立てのコットやシート生地が厚いものはサイズ感が大きく変わるので、どちらか選べと言われたらこちらを選びます。
組み立て&分解時は厚手のグラウンドシートなどでガードすればそれほど気を使う必要もなくなると思います。私の場合は「asobito マルチシート(ab-036CM)」か「Oregonian Camper グラウンドシートL-HALF(OCB-2227)」のどちらかを必ず持って行くのでそれを踏むところに敷く事でコットへのダメージを減らそうと思います。
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