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サンバートラックをドナドナして(サンバー)ディアスワゴンを買った話

終活と称して色々と捨ててるMittyです。皆様如何お過ごしでしょうか。気がつけば2025年が始まっております。今回はサンバー関連のお話。タイトルの通り、サンバートラックからディアスワゴンに乗り換えました。「色々と捨ててんじゃねーの?」というツッコミは聞かなかった事とします(汗。

最近のサンバートラックの出番は「通勤」でした。エアコンが無いので夏は辛いですが、冬はヒーターがあるので問題なく通勤で利用していました。サンバーは少し離れたガレージに置いているので、ガレージまでは徒歩(15分)かアドレス(5分)で移動しています。

サンバートラックを廃車にして、WRXのみにする事も検討しましたが、WRXは日々の通勤には向かないですよね…車好きとはいえ通勤で使い始めると年間1万キロ位は走行するので、今後予想されるブレーキ関連の交換や各種メンテ費用、ガソリン代(ハイオクリッター6キロ)など、お金が発生するであろう事象をなるべく減らすために通勤用車両としてディアスワゴンの導入を決めました。

さようならサンバートラック(KS4)

サンバートラックを車検に出そうと思い、いつものディーラーに「車検見積もり」として持っていくと「Mittyさん、ごめんなさい。もううちでは車検出せないです。」という無慈悲なお告げ(はっきりとは言ってない)が…※上の写真はドナドナとは関係ありません(汗

ディーラーで車検を通せなくなった理由としては以下の2点。

  1. クランクシャフトからのオイル滲み
  2. 排気熱センサーによる警告灯表示(走行後1時間程度で点灯したりしなかったり)

1番が大きな原因でシールを交換するとエンジンを降ろしてバラす必要があり、バラしたあとの交換部品が出ないとのこと。ディーラーは部品出ない場合は中古で探すか、こちらで社外品(純正相当品)用意して交換するかの2択になるのですが、今回は社外を用意するのも難しい感じでした。2番に関しては車検時には点灯しない可能性もあり、念の為に部品交換して様子見可能とのこと。

見積もりで数時間必要な段階で「ぁやしぃ」とは思っていたのですが、予想はしていたので仕方がないですね。このサンバートラックも個人売買で購入してから早いもので丸6年乗っていたことになりますね。車検や故障、メンテナンスなどで総額は怖いから計算しませんが、新車の軽トラが買える位は投資した気がします(汗。投資した割には自分で使うことはあまりなく、お友達に貸したり、人のバイクをピックアップしに行ったりと購入時から2万キロほど走行しております。

今回の車検は細かく金額は調べていないですが、しっかりと直して車検通した場合はエンジン降ろしてバラす時点で工賃含めて10万以上+その他消耗品等交換+通常の車検代で20万以上は必要だったと思います。重ステ&エアコン無しで、それほど思い入れもない(!?)ので、同じ20万以上使うならばと中古車探しの旅に出ました。

こんにちはサンバー ディアスワゴン(TW1)

軽トラはどのようなサイズのバイクも運べて便利だったのですが「もう大きなバイクは運ばない」と思ったので、軽バンと呼ばれる商用ベースのバンを色々と検索していました。「金額は30万以内で車検2年付き」で探していたのですが、やはり「サンバー」に目が行ってしまいます。

会社でも使う予定なので、経費で〜と新車も検討しました。現在(2025年1月)の選択肢では、

  • スズキ エブリィ→新車で買うなら価格含めてこれかな
  • スバル サンバー→ダイハツのOEMなので買うならダイハツで
  • ダイハツ ハイゼット→オプション入れると興味引かれるバリエーションあるけど高くなる
  • 日産 クリッパー→スズキのOEMなので(ry
  • ホンダ NVAN→価格が高いのとみんなが褒めるのであえてスルー(汗

エブリィは新車で購入するほどの物欲がわかず、結果欲しい軽バンが新車ではありませんでした。※結局は「お金が無かった」という話もありますが…

引き続き中古で検索していると、通勤途中の保育園〜小学校〜中学校と生まれ育った街の中古屋さんで20万キロ走行だけど車検2年付きの「サンバーディアスワゴン」を発見しました。2004年登録のTW1と年代も私の中では許せる感じだったので、さくっと現物を見に行きました。

サンバー ディアスワゴンを見に行く

はい。見に行ったらその場で購入してしまいました(汗。2004年登録の2WDでATですが、パワステ、エアコン(これ重要)、集中ドアロックが付いてるではないですか。普通の車では当たり前の装備ですが、サンバートラックにはなかった機能なので、感動してしまいましたよ。

購入決定後にサンバーディアス(乗用車)はサンバートラック(商用車)とは違うので税金の関係とかタイヤ(荷重指定)が違うことに気がついたのは内緒です。コミコミ25万とETC2.0の料金(3万2千円)をプラスして28万2千円での乗り出し価格でした。まぁこれが安いのか高いのかは今後の車の故障具合による感じでしょうか。

スバル ディアスワゴンといふもの

Wikipediaによりスバル・サンバーの歴史を紐解くと私のサンバーは「6代目サンバー(TT1/TT2/TV1/TV2)」と呼ばれる時代の「初代ディアスワゴン(TW1/TW2)」になるらしい。正確には「サンバー」の名前はつかないのか。まぁエンジンが同じなら商用でも自家用でもワタシ的には同じクルマになるので良しとします。

スバルの軽ワンボックスの乗用モデル(5ナンバー)がディアスワゴン。
バンタイプと異なり、後席も乗員スペースとして重視されている。
頑丈なシャーシーフレームにリヤエンジン&リヤ駆動するサンバーシリーズ、今回サンバーディアスは、ディアスワゴンに統合された。
搭載されるエンジンは、660cc振動の少ない直列4気筒で、スーパーチャージャー付きのモデルが58馬力、自然吸気のモデルが48馬力を発生する。
平成12年基準排出ガス25%低減レベル[良-低排出ガス(G-LEV)]をクリアする。
駆動方式はRR・2WDとフロントへプロペラシャフトを伸ばしたビスカス式フルタイム4WDの2タイプとなる。
サスペンションはフロントがストラット、リヤがセミトレーリングアーム式の4輪独立懸架。
組み合わされるミッションは、インパネシフト3速ATかフロアシフト5速MT。
フルキャブ構造とすることによって、タイヤハウスが邪魔をしないから足もとが広く、また前席サイドウォークスルーを可能にしている。
グレード展開はエンジン別グレード、スーパーチャージャーモデルはリヤスポイラーや濃色ガラス、13インチアルミホイール等がつく。
シート表皮色を専用2トーン色に変更されたインテリアは、リクライニング可能なリヤシート、ヘッドレストをつけたまま折りたため、広大なラゲッジスペースを生み出すこともできる。
安全装備としてデュアルエアバッグ、ABS(AT車)、プリテンショナー&ロードリミッター付きシートベルトを標準で装着する。

https://www.nextage.jp/carcatalog/subaru/dias_wagon/ta-tw1/
型式エンジン駆動方式シフトサイズ
TA-TW1658cc
EN07F
48ps
RR(2WD)3AT全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,900mm

エンジンはEN07Fというスーチャー無しのNAエンジンです。KS4も同じ型でしたが、この年代では少し馬力が上がっているので多少はマシというレベルでしょうか。ゆっくり走ろうと思います。燃費はしばらく測定してみようと思います。カタログ燃費は15キロ位なので、リッター10キロ超えれば良いかな。

サンバートラックを購入したときは「オフロードバイクを載せて山の中入ってキャンプ」という目標があったので4WDを探していましたが、6年経ってもオフロードバイクを手に入れる気配がないことや、あまりハードな山道を走ることもないので2WD良いかなと(汗。

購入時点で20万キロ超えという過去見たことがないような走行距離の中古なため、そこはかとなく不安がありますが、そこは整備記録を信じてまずは通勤に利用してみようと思います。

スバル ディアスワゴンの内装

さすが乗用車登録だけあって内装は豪華(?)です。構造はサンバーバンと同じなのでシートやマットなどが乗用車向けになっております。上にレールが取り付けてあり、カゴ的なものがあります。これは純正じゃなさそうなので過去のオーナーが取り付けたものでしょうか。カーテンがあるので車中泊などにも使えそうです。

集中ドアロックがある(リモコン付き)

集中ドアロックは「リモコン」か「運転席側ドアの解錠」でのみ開け閉め可能な機能です。不便なのがスライドドアの解錠です。スライドドアには鍵穴がないので、リモコンか運転席側ドアで開けるしかありません。リモコン紛失できないやないかい。リモコンは一つしか無いので合鍵的な感じで作成できるかディーラーに聞いてみようと思います。

窓がオート開閉

フロントの窓の開閉はスイッチでした!サンバーはグルグルだったので開け閉めが不便でしたが、これからは楽になりますね。リアはグルグルですが開けることはないでしょう。こんな事で幸せになれるなんてサンバー最高です!(サンバー関係ない。

助手席から運転席への移動が簡単

会社の駐車場が砂利で一部草(ドクダミ)が生えてるのですが、バックで止めて運転席から乗り降りするとドクダミを踏んで車内が臭くなります。なので、WRXなどは頭から入って駐車しているのですが、後ろから駐車してもディアスワゴンは運転席から助手席への移動が可能です。フロアシフトではないので足元がウォークスルー(?)になっております。

スバル ディアスワゴンの外装

スライドドアが開けづらい

これは故障というか不具合なんでしょうが、スライドドアが外側から開きにくいです。助手席側は特に開けづらく、フロントのドアを開けて内側から開ける必要があります。外からドアノブを引いたときに引っかかりが取れない感じです。大した手間ではないので別に良いのですが、感触的にはワイヤーが伸びていて、スムーズに動いてない雰囲気なので、どこかのタイミングでバラしてワイヤー調整と油でも指してみようと思います。

グリルが違う?

スバルのエンブレムが無いので中古車やで聞いてみると「グリルを替えてる」という事でした。パッと見ではスバルのサンバーだと気が付かない(俺だけ?)感じで残念ですが、すっきりしているので良しとします。

タイヤとホイール

ホイールは漢の鉄チンです。サンバートラックのホイールセット(もちろん鉄チン)があるので、パンクなどあった場合は簡単に交換できますね。4WDであればオールシーズンタイヤかスタッドレスも検討したけどこのディアスワゴンは2WDなので雪降ったら乗車を諦めます。

タイヤサイズは「165/70R13」です。タイヤはまだイケそうなので交換の必要が出てきたらWRXでのタイヤ交換と同じようにオートウェイからのCarCarJapanにするか、元々が安いのでオートバックスで交換しちゃうか検討しようと思います。

スバル ディアスワゴンのその他

エアコン

ディアスワゴンを見に行った時が1月なのに晴天で暑い位だったのですが、冷房がガンガンに効いていました。私のサンバートラックはエアコンが無いのが一番の辛いポイントであったので、エアコンは助かりますね。まぁエアコンが付いてないクルマはサンバートラック以外に乗ったことはありませんが(汗。

パワステ

サンバートラックは車検通るギリギリ位のサイズまで小さくしたハンドルで、かつ「重ステ」だったので狭い駐車場とか「据え切り」が必要なときは結構力が必要でしたが、ディアスワゴンはパワステなのでハンドルが軽いです。

あとはハンドルの純正サイズがまるでトラックのように大きく感じます。パワステなら運転が楽な小さいサイズにするのもありかなと思ったけど、せっかくエアバッグがついいてるので純正のままで行こうと思います。

ETC 2.0

元々はついてなくて購入時に付けてもらいました(3万2千円)。喋るやつなのですが「GPSを受信しました」などがカタコトの日本語で残念です(汗。

バッテリーの場所

バッテリーは助手席下に配置されています。しばらく中古車屋で眠ってたため、ヘタっているように見えるので、一度外して充電してみようと思います。あとはバッテリーが弱った時のために以前購入したモバイル ジャンプスターターも常備しておくこととします。

純正は「26B19L」らしいけど令和5年2月に「40B19L」にディーラーで交換されています。ディーラーでのメンテ記録がたくさんあるので少し安心ですね。即買い替えと思ってたけど充電して様子見しようと思います。

乗り心地

サンバートラック(KS4、MT)との比較になりますが、思ってたより早いです。坂道などは登らない感じです。Power Modeにするとエンジンは唸りますが、KS4よりは登ります。高速に乗ってないので60キロ以上は試していないですが、KS4に比べるとパワーが違います。TW1になってから馬力が増えてる事を感じることができますね。スーチャーならもっと良いと(ry。

足回りはKS4は商用車という事もあり、かなり硬めの足回り(荷台が空の場合)でしたが、TW1は乗用車と呼べるレベルの乗り味です。サンバートラックではガタガタ言ってラジオが聞こえない事がありましたが、ディアスワゴンは走行音などかなり静かに感じます。

最低限の備品たち

クルマに乗るときに必要な備品たちを購入しました。

FMトランスミッター

サンバートラックは最初は「FMトランスミッター」を利用していたのですが、途中から「有線接続(カーオーディオのAUXにUSB→プラグ変換ケーブルで繋ぐ)」に変えて使っていました。サンバーのカーオーディオ(というかラジオ的な?)はAUXプラグがないので、FMトランスミッターを再購入しました。※以前のものを捨ててたのは内緒です。

シガーソケットに指して、スマホからペアリング、中央のつまみを「押しながら」回して周波数を指定して、ラジオ側でその周波数にしてあげれば普通に繋がりました。エンジン始動時に英語ですが、つながった事を知らせてくれるのも便利です。FM電波送信前の「ザー」という音以外はノイズのような音は無いのでクリアな音質といえそうです。スピーカーがアレなのでポッドキャストしか聞いていませんが。

通話も試してみました。取り付け位置が中央下側なのでマイク感度など少々心配でしたが、普通に会話可能です。

スマホホルダー

安定のMagsafe対応のタイプにしました。iPhoneはMagsafe一択ですよね。バイクだと話が変わりますが、自動車であればMagsafeで問題ありません。ダッシュボードの上に設置したかったのですが、運転席から視界とかぶるので右側に配置しています。接地面をアルコールで拭いて取り付けるだけ。今のところ外れたことはありません。※数週間しか乗っていませんが(汗。

灰皿

サンバートラックでは「灰が飛び散っても良いや」と「紙巻きタバコ」をOKにしていたのですが、ディアスワゴンは思ったより内装がキレイだったので「電子タバコのみ」にしようと思っています。電子タバコはマニュアルだとiQOS一択(軽いのと吸う回数が指定されているので)ですが、今回はオートマなので値段が安くて吸いごたえのあるglo HYPERにしようと思います。オートバックスでオイル交換ついでに見つけた加熱式たばこ用の灰皿にしました。

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雑感

車体20万
登録と車検5万
ETC2.03万2,000円
オイル交換7,310円
FMトランスミッター2,444円
スマホホルダー2,533円
灰皿980円
USBケーブル(A to c, c to c)400円
乗り出し合計29万5,667円

乗り出し合計としてはなんとか30万ギリができました。オイル交換はフラッシング+フィルター交換しております。USBケーブルは安定のダイソーで購入。ETC2.0もオートバックスでやればよかったかもしれませんが、中古屋さんのおじさん(と言っても同じ歳位か年下かな)が良い人だったので良しとします。

とりあえずの今後の出費予定としては「3ヶ月毎のオイル交換」「合鍵作成」位ですかね。鍵は一本しかなかったです。集中ドアロックのリモコンをどうするか検討しないと。とりあえずは地元の鍵屋で合鍵だけ作っとくかな。

サンバートラックを手放した事でカテゴリを「SUBARU SAMBAR TRUCK」から「SUBARU SAMBAR」に変更しました。トラックとディアスの切り分けはタグにしています。どうでも良い話ですが(汗。

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