
頭がでかい人委員会の自称会長であるMittyです。頭や顔がでかいとヘルメットとかメガネとか色々と問題が発生します。その一つがオーバーイヤーのヘッドホンです。ヒップホッパーがするようなおしゃれな奴は最長にしても耳に届きませぬ(汗。
今回はヘッドフォンなどを利用するシーン毎のおすすめ品を備忘録としてまとめております。もちろんオーバーイヤーのヘッドフォンは除外しております。頭に収まらないので。
所有している音系ガジェットたち

ノイズキャンセル機能が世に出てからはノイズキャンセルの性能競争的な感じで「静音=最強」という流れがありましたが、ノイズキャンセルよりも「使い勝手」が私の評価ポイントになっています。もちろん必要最低限のノイズキャンセルや外部音取り込み機能はあった方が良いですけどね。
過去数年間で買い集めた音系ガジェットたちの紹介です。
Apple AirPods Pro(第一世代ですが何か?)

ちなみに私は「Apple AirPods Pro」の「第一世代」を利用中です。「第二世代」は買うタイミングを逃してしまい、今は「第三世代」を待っています(2025年3月)。
ノイズキャンセリング機能は必要十分
「第一世代」でもバッテリーの持ちは問題ないし、ノイキャンも私には十分です。難点はケースの充電がLightinigな事(第一世代は)とApple Watchの充電器が使えない事(第一世代は)って事ですか。音質は私的には問題点ナシ。カナル型が苦手な人以外にはおすすめだと思います。私の場合は長時間(2時間以上)装着すると耳が痒くなってきて、最終的にかぶれます(耳かゆ症と勝手に命名)。
Apple製品との親和性は最高だが他の機器とは…
使い勝手もApple製品を持っている人であればかなりの恩恵があり、色々とシームレスに切り替えたり登録の手間や通話に切り替わるタイミングなど使い勝手は最高です。あくまでApple信者の場合ですけど。仕事でWindowsPCやその他機器を切り替える必要がある人は毎回設定したりするのが面倒ですよね。まぁこれはApple経済圏以外のBluetooth機器は同じですけどね。
Apple AirPods 4

自宅や静かなオフィスなどで会議するのに便利かなと購入しました。カナル型ではなく、耳に入れるタイプではありますが、装着感がかなり良いです。着けているのを忘れるレベルで装着感が良くカナル型が苦手な人でも問題なく装着できると思います。
オープンなのにノイズキャンセル機能付き
このモデルからオープンタイプなのにノイズキャンセル付きとなかなか特殊なイヤホンになりましたね。完全にノイズを抑えるわけではなく、ちょっとした雑音がほんのり遠くで聞こえる感じになります。比較的静かなところで利用するのに向いていると思います。
音は過去のモデルとは比較にならないほど良くなっている気がします。耳に優しく音も良くなっているので「静音」をメインで捉えない人にはおすすめですね。ちなみに私の場合は普段持ち歩くイヤホンはこれになりました。
Apple製品との親和性は最高だが他の機器とは…
当初の目的であった「会議利用」に関しては現在はWindowsでの会議がメインのため、各端末の接続切り替えが面倒なので、自宅や会社、徒歩での移動時などで利用しています。ちなみにこれ持ってからはAirPods Proの利用頻度が減りました。
JBL TOUR PRO 3

Apple AirPods Proだけでいろいろなシーンを賄えていたのですが、WindowsPC経由での会議が増えた事により、Bluetoothの切り替えが面倒になってきたので、何かないかと探していたときに見つけたイヤホンがこれ。会議専用になってるのは内緒です。
トランスミッター機能搭載!
何が便利ってトランスミッターを内蔵しているので、USB経由でパソコン(マックも)に繋げば、特に登録なども必要なく接続可能という点。これだけのために購入したと言っても過言ではないくらいに、「トランスミッター機能」がお気に入りです。
ケースのサイズは大きめ
ケースのサイズ感が「JBL TOUR PRO3 > Apple AirPods Pro > Apple AirPods 4」という感じで「ズボンのポケットに常備」しておくには少々大きいです。あとはイヤホンをケースに収める時の「うどん(垂れ下がってる部位)の位置」がAirPods系とは逆なので出し入れする時に落としそうになります。
私はカナル型を長時間付ける事ができないので、会議用として日々持ち歩いているガジェットポーチにこれを常備して、会議などデスクまわりで利用しています。カナル型を常時着けても問題なければイヤホンはこれだけで充分ですね。
ノイズキャンセルはこのレベルで充分(私の場合)
ノイズキャンセルもAirPods Pro(第一世代)よりは強力です。工作機がうるさい私の会社でも遠くで小さく「ぎゃいーん」とか「ガガガガガ」とか音がしますが、会議利用でもマイクがノイズを抑えてくれています。
音に関しても手持ちのガジェットでは「最新」なので、音楽からポッドキャスト、映画などすべてで音が良い印象です。とりあえずメインのスマホ(iPhone)にのみペアリングしてそれ以外(仕事PCやMacbookなど)は有線接続のトランスミッター経由で利用しております。
サンワダイレクト ネックスピーカー(400-SP102)

耳に何かを入れておくのが基本的に苦手なため、ネックスピーカーも常用しております。サンワサプライの「400-SP102」は音はともかく気軽に小さい音で聞けるので主に自宅で利用しています。
有線接続可能
このモデルは「有線接続が可能」なため、バッテリーを気にしなくて良いのも利点ですね。会議利用でも自然な感じです。自宅のパソコンまわりに色々とスピーカーを検討しましたが、これで良いかなと400-SP102に落ち着きました。PCゲームでも遅延がないので便利です。
防水機能が充実
ネックスピーカーには珍しく「IPX7」に対応しています。お風呂でも使える防水性は驚きですね。シャワーを浴びてる時にでも使えるんじゃないかと利用してみましたが、さすがに濡れると音が響きません(汗。お風呂では湯船に浸からない程度での利用ですね。まぁ当たり前ですが。
Anker Soundcore 3

普通にBluetoothで接続できる「そこそこ音が良い」安価なスピーカーを探して購入してみました。感想としては「うん。普通」です。音も悪くない(良いとは言ってない)し、過去のBluetoothスピーカーと比べると音の広がりがない気がするけど、そこまで音質を気にしないならこれはこれでありかも。安いですからね。
シーン別のおすすめスピーカー
一つのガジェットですべてのシーンを賄うのは難しいので、結論からすると今回紹介したガジェットは全部利用中です。電車で出かけるときにAirPods Pro、それ以外はAirPods 4をポケットに入れて持ち出しています。JBL TOUR PRO3はガジェットポーチに入れて、会議や映画を見るときなどに利用中です。その他は長期の出張(今後はなさそうですが)時に持ち出す感じです。
※ここからの画像はChatGPT君に作成させたイメージ画像です(汗。中の人はこんなにイケメンではございません。
シーン1:電車・バス・徒歩移動中

以前から電車通勤時はイヤホンをメインで利用していました。有線(アナログ)からワイヤレス(デジタル)になり、ノイズキャンセルが登場して都度買い替えて来た次第です。ノイズキャンセルの強度は機器によりけりですが、どんなレベルでも外歩くならノイズキャンセルは必要ですね。
第一位:Apple AirPods Pro
やっぱりAirPods ProはApple信者には最高です。音質やノイキャン性能は次点のJBL TOUR PRO 3に少々劣るか同等レベル、Apple製品を多く持っている人はこれだけで充分だと思います。耳がかゆ(ry
第二位:JBL TOUR PRO 3
ポケットへの座りが悪いので次点となりました。ケースが鞄の中だと出し入れするのが面倒なので外で利用しなくなりますよね。ジーパンのポケットでも耐えられるレベルではありますが。静音性(ノイズキャンセリング性能)や音質などは手持ちの中ではベストだと思います。耳がかゆ(ry
第三位:Apple AirPods 4
散歩や近所の道路を歩くレベルであれば、AirPods 4がサイズなど含めて良いと思いますが、電車の騒音や国道などの大きな通りは耐えられません。いや、正確に言うと耐える事は可能ですが、一度、カナル型のノイズキャンセルを体験すると耐えられなくなるというのが正解です。まぁ第三位だけど移動時は色々と楽なのでこれ使っています。
シーン2:朝起きてから家出るまで

朝は起床と同時に何かしらの音(nasne、ポッドキャスト、音楽)を再生するのと、家族と起きる時間帯が異なるので私の場合は通常のスピーカーが利用できません。となるとウェアラブルなスピーカーが必要となってきて、現在利用しているランキングが以下です。
第一位:AirPods 4
朝起きたらまずこれを装着して、nasneで録画したWBSなどテレビのニュースを見ながらコーヒー飲んだり、タバコ吸ったりと一日を始めています。ペキジやアーミィ、家族との会話も「外部音取り込み機能」や「会話感知機能」により問題なく行えるし、着けたままシャワーを浴びようとしてしまう位に装着感がありません。
第二位:サンワダイレクト ネックスピーカー(400-SP102)
AirPods 4を買うまでは家では常にネックスピーカーをしていました。耳に入れないので楽ですし、重さもそれほど気になりません。ただ音が漏れるので外では利用できないし、室内でも会話する時に相手の声がよく聞こえない事があったので、「会話感知機能」があれば、家ではこれでも良いかもしれません。そこまでやる必要のあるガジェットでも無いのですが。
第三位:Anker Soundcore 3
そこそこの音を出して良い環境であればAnker Soundcore 3も朝起きてからONにして部屋間を一緒に移動するのもありだと思います。それなりに音を大きくできる時に利用しています。部屋間を持ち歩くのが面倒ですけどね。出張時はこのスピーカーで室内はカバーできるのでスーツケースに放り込んでいます。
シーン3:風呂(シャワー)

朝のシャワーや夜の風呂などで利用するスピーカーのランキングです。常に音が流れてないと不安になる症候群なので(汗。
第一位:Anker Soundcore 3
最終的にこれに落ち着きました。音量はシャワー時に大きくすれば頭洗ってる時でもニュースなど音声は聞き取れます。防水だし手の届くところに置いて操作することも可能です。バッテリーの持ちも良いので、洗面所においてたまに充電する感じで利用しています。
第二位:サンワダイレクト ネックスピーカー(400-SP102)
防水性が高いので、自宅でネックスピーカー着けてるときはそのままシャワーも入ります。スピーカー部がずぶ濡れになると音が聞こえない(正確には音がなってるけど音の波が弱く聞こえなくなる)ので、あまり濡れない場所にぶら下げています。シャワー時にはニュースなどの音声が聞き取り辛い事がありますが、シャワー止めてれば問題なく聞き取りが可能です。
第三位:無し(他のガジェットは防水が弱い)
AirPods 4が完全防水になったら使ってみたいですな。ならないと思うけど。
シーン4:睡眠中

最近は早寝早起きなので、家族と睡眠の時間帯が異なります。AirPods 4などを着けて寝た場合は朝に確実に放り投げているため「ペキジが食べちゃう可能性」がありその手のイヤホン着けて寝るのは禁止になりました。色々と模索した結果以下のランキングになりました。
第一位:Anker Soundcore 3
朝が早いということは夜も早いという事なので、寝る時はこのスピーカーを布団の中に入れてタイマーかけて寝ています。ニュース系はほぼ覚えていないので静かな音楽を再生しております。無音が続けば自動で電源OFFしてくれるのでバッテリー消費も安心です。
第二位:サンワダイレクト ネックスピーカー(400-SP102)
首掛けなので首にかけて寝る事もできます。朝起きるとどこかに放り投げていますが、これは流石にペキジ君も飲み込めない(噛んでるけど)ので良しです。無音時の自動電源OFFがないのと、横向きで寝たりするとやっぱり違和感があるので二位になりました。
第三位:無し(ペキジが食べちゃう)
ペキジが飲み込めないイヤホンがないので手持ちだと以上です。
シーン5:ホームオフィス中(自部屋)

自宅で仕事するときは大抵音楽をかけて仕事しています。会議が始まるとそのまま参加できるような、朝から晩までつけっぱなしにできるものがベストです。この時点でカナル型は候補外になりますが。頭がでかいだけじゃなく、耳かゆ症という弊害も持ってるという…
第一位:サンワダイレクト ネックスピーカー(400-SP102)
Bluetoothでスマホと繋いで音楽を聴き、会議になったらUSB接続で会議に参加できます。装着感もあまりないので、電源さえ気にしていれば一日中利用可能です。優先接続時は電池切れも気にしないのでMacbookで音楽再生して、会議になったら仕事用PCと繋ぐような使い分けも可能です。
第二位:Apple AirPods 4
仕事用のPCがWinodwsでなければAirPods 4のみの運用で行けたと思いますが、そんな仕事環境は滅多にないので次点となりました。AirPods 4にトランスミッター機能が付いたらこれだけで風呂以外のすべてのシーンに対応できるのに。
第三位:JBL TOUR PRO 3
自宅で利用することはあまりありませんが、トランスミッター機能が秀逸なので三位に入れときました。耳かゆ症が発症しなければこれもオールマイティーなイヤホンですね。
おまけシーン1:自動車移動中

SUBARU WRX(パナソニック 音の匠)
WRXには新車購入時の「パナソニック 音の匠」が搭載されています。CarPlay(USB接続)にしても「音」自体は変化はありません。接触が悪いときに指し直したりするのが面倒でBluetooth接続で利用しております。
音質などは過去乗ってきた乗用車の中では一番良いです。元々が静かなクルマの部類には入らない乗用車なのですが、それほど大きな音にしない状態でもニュースなど聞き取りが可能です。
スバル サンバートラック(JBL Flip 3)※ドナドナ済み
JBL好きなMittyがおすすめなのは「JBL Flip6」です。おすすめポイントはドリンクホルダーに入るので運転者のそばに配置される事から良い音が聴けます。大小色々なスピーカーを利用しているとわかりますが、音の解像度が1万円を超えてくるスピーカーは違います。同等の音量で聴いていても、小さい「JBL Goシリーズ」とは騒音下での聴き応えが違ってきます。次にBluetoothスピーカーを買う場合は最新のJBL Flipシリーズですかね。
スバル ディアスワゴン(純正スピーカーとラジオ)
最近購入したスバルディアスワゴンは「純正のスピーカー」と「ラジオ」が搭載されていて、FMトランスミッターによりラジオと接続しています。まぁポッドキャストを聴いている分には特に問題はありませんが、音楽系は物足りなくなりますね。ドリンクホルダーに収まるJBL Flipシリーズをそのうち購入している気がしますがw
おまけシーン2:バイク移動中

バイク(アドレス、V-STROM)での移動時にも音は欠かせません。なので昔からヘルメットにインカム的なものを取り付けていました。現在利用しているのは以下の2つ。
SENA SRL 2(SHOEI GT Air II)
ツーリング時にはGT Air IIを利用しています。静音性が良いので、音も比較的小さめで聞こえます。ツーリング時はMESHで仲間と繋いで会話しながら移動できるので便利ですよ。音も良いので周りの仲間はみんなSENAのインカムを利用しています。
SENAのインカムは操作性が最悪なので運転中に操作するのが厳しいです。素手ならばまだ良いのですが、グローブ付けるとほぼ無理でしょう(私の場合)。そうそう触る機会はないと思うので電話に出たりボリューム調整するのは諦めています。
中華製のインカム(Arai ASTRO-IQ XO)
通勤や近所の移動に利用しているのが「Arai ASTRO-IQ XO」です。このヘルメットでは仲間とツーリングに行かないため「音楽だけ聞ければOK」です。通話ができない音楽専用を利用していましたが、コードが経年劣化で切れてきたので、安い中華製のインカムに切り替えました。
操作性も良く、電池の持ちも良いのでバイクでの移動中に音楽聴きたい人はまずは安いインカムで試すと良いと思います。風切音など激しいので、バイクの場合は音質に拘るもの難しいですし。
雑感
オーバーイヤーのヘッドフォンを含めるともっとたくさんオーディオ系ガジェットを購入しておりますが、オーバーイヤーはいつも買ってから後悔します。微妙に収まらないので。シーン別の画像にはオーバーイヤーのヘッドフォンが登場しておりますが、ChatGPT君に「消して」と言っても認識してもらえず諦めました。本記事とはまったく関係ないですが。
「AirPods 4」が優秀なので、これに「防水機能(シャワー浴びれるレベルの)」「トランスミッター」が付いてくれれば生活シーンは「AirPods 4」だけでカバーできるのに。
「AirPods Pro 3」は今後(発売後)購入予定ですけど、使い所が難しいのでどうなるかは不明です。トランスミッター機能が付いていたら確実に買います。ディアスワゴン用のスピーカー(JBL Flip 6かその後継)はそのうち購入ちゃいそうな気がします。
スピーカーは身近なガジェットなので、バリエーションが多くて散財してしまいがちです。最近はポッドキャストでニュースを聞いてばかりですが、たまに音楽を聞くと高級なスピーカーが欲しくなりますね。高級と言ってもJBLのFlipレベルですけど。
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